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柔道からjudoへ

柔道からjudoへ

柔道は日本から世界に進出した格技ですが、いまではjudoとして世界的なスポーツのひとつとして捕らえられています。

本来日本の柔道は技を掛け合う流れを重視ていたので、たとえば負けたくないからと相手にしがみつくような行為はご法度でした。

しかし柔道が国際化した結果judoとなり、今では先に畳に落ちたほうが負け。あるいは攻めなければ反則を取られるため、相手の力を利して投げるような柔道本来の形が薄れています。

柔道が国際化していく中で、今のような得点製ルールになった頃、サンボというロシアの競技に似ているといわれました。

そして現在の柔道は得点がリアルタイムに表示されるため、ボクシングで言うところの判定のような結果が多くなりました。

つまり日本古来の柔道にあったような、柔よく剛を制すといったものがなくなりました。今のjudoにはレスリングのような得点制のため、適度に攻める姿勢を見せて相手に反則点を与えて勝つことも可能です。

北京オリンピックでは日本のエース、田村亮子選手が負けてしまいました。しかし決して投げられたわけではなく、攻めなかったことへの反則負け。

実際にテレビで見ていると、主審は田村選手にのみ「攻めなかった」反則を提示。副審もそれに対して、素直に認めたために反則を取られてしまったのです。

しかし素人目に見ても両者ともに攻め手がなく、田村選手のみに反則があるとした判定はおかしかったように思えます。

本来の柔道にあるような相手の攻めを利する逆転技は、現在のjudoでは難しい。何せ攻めなければ反則を取られて、負けてしまうからです。

しかもその判定があいまいなうえ、現在は国際理事も外国人ばかり。胴着も白のみだったのですが、いつしかカラー化されてしまいました。

柔道はjudoとなり、もはや日本発祥というだけで、本来のルールや日本独特の格技としてのワビサビといったものがなくなりました。

日本発祥のスポーツであっても、柔道で日本人が勝てない。それは今の国際ルールはjudoであって、柔道では無いからなのかも知れませんね。

22:01 | スポーツ

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